こんにちは!
パピチワ犬のおはぎと暮らしている飼い主です。
突然ですが、みなさんの愛犬は春〜秋にかけて「体をかゆそうにしている」「皮膚に赤みがある」「耳や足先をやたらと舐める」などの症状、出ていませんか?
実はこれ、季節性アレルギーの可能性があるんです。
我が家でも昨年、はじめてこのトラブルに直面しました。
今回は、おはぎの体験談をもとに、獣医さんに言われたことや、おうちでできる対策などをまとめてみました。
同じ悩みを抱える飼い主さんに、少しでも参考になれば嬉しいです。

赤み・かさぶた…突然の皮膚トラブル発生!
ある日、ふとおはぎを見ると、お腹や内ももに少しだけ赤いポツポツが。
軽いものかと思い様子を見ていたら、数日後にはかさぶたができたり、しきりに耳や足を舐める行動が増えてきました。
最初は虫刺されかな?とも思いましたが、症状が広がっていくにつれて、
「これはちょっとおかしいかも…」と病院へ。
動物病院でわかった“季節性アレルギー”の可能性
診察の結果、「アレルギー反応のような症状ですね」とのこと。
環境や食べ物が原因のアレルギーは犬にも多く、特に春や秋は季節性アレルギーが増える時期だそうです。
原因の候補としては…
- 花粉(イネ科・キク科など)
- 湿度やハウスダスト
- ノミ・ダニ
- 食材(牛肉・小麦など)
今回は血液検査はせず、塗り薬と保湿ケア、生活改善からスタートすることに。

おうちでやってよかった5つの対策
① 散歩後のブラッシング&足洗い
花粉や汚れを持ち込まないように、今までより入念に散歩後は玄関で足とお腹をぬるま湯で洗うようにしました。
乾かしたあとは軽くブラッシング。
この一手間だけでも、皮膚の赤みがかなり落ち着いてきた気がします。
② 室内の空気対策(エアコン&空気清浄機)
換気をしつつ、空気清浄機を常時オンに。
また湿度が高い日は除湿モードのエアコンでカビやダニの繁殖を防ぐようにしました。
人間もそうですが、アレルゲンが多い時期は、空気環境が本当に大事ですね。
③ 保湿スプレー&薬用シャンプー
乾燥するとバリア機能が弱まるため、保湿スプレー(動物病院で購入)をこまめに使用。
かゆみがひどいときは週1で低刺激の薬用シャンプーで洗っていました。
④ フードの見直し(魚&皮膚ケア重視)
獣医さんに相談し、原材料がシンプルで皮膚に優しい魚ベースのフードに切り替えました。
同時に、おやつも“無添加”や“皮膚ケア向け”のものに限定。
2〜3週間後には少しかゆみも減り、毛ヅヤもよくなってきた印象があります。
⑤ 犬用の服で外部刺激をブロック
最初は「洋服って意味あるのかな?」と思っていた私。
でも散歩時に薄手の犬服を着せてみると、草むらの接触や紫外線による刺激を防げたのか、明らかに症状が軽減!
可愛いだけじゃなく、実用的だったんですね。
飼い主として学んだこと|アレルギーは“付き合い方”が大切
今回の経験で一番感じたのは、「アレルギーは治すというより、うまく付き合っていくもの」ということ。
おはぎの場合も、完全に症状がゼロになったわけではありません。
でも日々のケアでコントロールできるようになり、
本人もぐっすり寝られるようになったのが何よりです。

まとめ|早めの対策で、愛犬の“かゆい”を減らそう
犬のアレルギーは、見た目だけでなく生活の質にも影響します。
「うちの子、最近よく舐めるな」「赤みが出てるかも?」と思ったら、
まずは病院で相談しつつ、おうちでできる対策も少しずつ取り入れてみてください。
おはぎのように、早めのケアで症状が改善するケースもあります。
わんちゃんとの快適な毎日のために、できることから始めてみましょう🐾
