
こんにちは!
パピチワ犬「おはぎ」と暮らしている飼い主です。
今回は、意外な効果があった「夜のルーティン」についてのお話です。
吠えグセが少しずつ落ち着いてきたきっかけの一つが、夜の過ごし方を整えることでした。
同じように、
「夜になるとやたら吠える…」
「寝る前にテンションが上がって落ち着かない」
という悩みを抱えている飼い主さんに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
吠えグセが気になってきた

おはぎは基本的に穏やかな性格ですが、生後10か月を過ぎた頃から、夜に吠える回数が増えてきました。
きっかけは、おそらく「家族が寝る準備を始める時間」。
電気が消えたり、部屋の雰囲気が変わるのを察知して、そわそわ落ち着かなくなるようでした。
最初は「まだ遊び足りないのかな?」と思っていたのですが、よく観察してみると、安心感を求めて鳴いているような雰囲気。
このまま吠える癖がついたら困る…と思い、いろいろな工夫を始めました。
試してよかった!おはぎの夜ルーティン
おはぎの「安心できる夜時間」を目指して、以下のような流れを毎晩続けることにしました。
1. 寝る1時間前:おもちゃで軽く遊ぶ
激しい遊びではなく、軽めの引っぱり遊びや知育おもちゃで脳と身体をほどよく使ってもらいます。
この時間に動いておくと、落ち着きやすくなります。
2. 部屋の照明を少しずつ暗く
人間と同じで、犬も光に影響されます。
寝る直前にいきなり暗くするのではなく、間接照明などを利用し、徐々に照明を落としていくことで「寝る準備モード」へと誘導します。
3. 寝る前のリラックスタイム(マッサージや声かけ)
クレートに入る前に、耳や背中をなでてあげたり、優しく声をかけたり。
「今日もえらかったね」「おやすみ」など、同じ言葉を毎日繰り返すことで、ルーティンが安心材料になるように。
4. 寝床はクレートで固定
おはぎはクレートを「自分の基地」として認識してくれているので、夜はここで寝ると決めています。
フリースペースだと不安が増す子もいるので、囲まれて安心できる空間が効果的です。

吠えグセが落ち着いた理由は「見通し」と「安心感」
この夜ルーティンを数週間続けたところ、気づけば夜に吠えることがほとんどなくなりました。
ポイントは「このあとどうなるか」がわかるようになったこと。
犬にとって、生活の見通しが立つことはとても大切です。
また、決まった流れの中で飼い主の存在を感じる時間があることで、安心して眠りに入れるようになったのかなと感じています。

注意点:無理に寝かしつけようとしないこと
吠えるからといって、無理に静かにさせようとしたり、強く叱るのは逆効果になることもあります。
おはぎの場合も、最初は吠えても少し様子を見るようにして、落ち着いてから声をかけるように心がけました。
「吠えたら飼い主が来てくれる」と学習させてしまうと、逆に吠え癖が強くなってしまうので注意が必要です。
まとめ|夜の過ごし方ひとつで変わることもある
愛犬の吠えグセに悩んでいる方へ、
夜のルーティンを見直してみることは、しつけの第一歩になるかもしれません。
おはぎのように、
・軽い遊び
・安心できる声かけ
・落ち着ける寝床
をセットにするだけで、だいぶ違います。
毎晩が「安心して眠れる時間」になるように、ぜひ試してみてくださいね。
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