アイコンタクトってなに?犬との信頼関係の第一歩

- 「アイコンタクト」とは、犬と飼い主が目を合わせる行為
- 単なる視線のやりとりではなく、「注目してもらう」、「指示を聞く準備ができた」状態
- 犬とのしつけにおいて最初に覚えさせたい基本動作のひとつ
なぜアイコンタクトがしつけに大切なの?
信頼関係を築くベースになる
- 犬は信頼できる相手をよく観察する
- 目を合わせられない犬は不安・緊張・恐怖を抱えていることも
指示が通りやすくなる
- おすわり、待て、来い…など全てのコマンドの“始まり”がアイコンタクト
- 「こっちを見ている=準備OK」のサインになる
問題行動の予防にも
- 吠え・飛びつき・引っ張りなどは「人に意識が向いていない」ことで起こりやすい
- アイコンタクトで注意を引くことで、落ち着きやすくなる
アイコンタクトの練習方法(初心者向け)
ステップ1:おやつを使って目を見せる練習
- おやつを手に持ち、犬の鼻先→目へとゆっくり誘導
- 犬が目を見た瞬間に「いい子!」、「上手!」と声をかけておやつを与える
- 1日数回、1〜2分程度でOK
↓アイコンタクト〇

↓アイコンタクト×(おやつを追っている視線)

ステップ2:「アイコンタクト」のコマンドをつける
- 「見て」「アイコンタクト」など短い言葉で指示を出す
- 一貫した言葉で統一することが大切
ステップ3:少しずつ環境を変える
- 最初は室内、次は玄関前、最終的には散歩中にできるように
- 外でできると、他の犬や音に注意が向きそうなときの声掛けが有効に
よくある失敗&注意点
- 飼い主が照れて目を合わせない(犬は視線で読み取る)
- 一瞬見ただけでおやつを与えてしまう →「顔を見る」だけで報酬がもらえると誤解
- 長時間やりすぎて犬が飽きる
- 他のしつけと組み合わせすぎて混乱することも
アイコンタクトを活かすシーン別活用例
シーン | 活用のポイント |
---|---|
おすわり・待て | アイコンタクトで集中させてから指示を出す |
散歩中の引っ張り | 名前を呼んで目が合ったら立ち止まる |
吠えを止めたい時 | アイコンタクトで「落ち着いて」を伝える |
おはぎはこうやって覚えました(エピソード)
- 移動時のドアの前(散歩時の玄関ドア前等)や散歩中に前のめりになりペースを乱した際に意識して行うことで、自然と出来るようになった※1か月半~2か月ぐらい
- 覚えたことにより、意思疎通?がしやすくなりました。おやつに目がいっていまい、慣れるまでは苦戦しましたが、根気よく続ければマスター出来るはずなのであきらめないことが大事です。
まとめ
目を合わせるだけで、犬との関係は変わる
- アイコンタクトは、しつけの基本であり、信頼の証
- 毎日の少しの積み重ねが大きな変化につながる
- 「アイコンタクトから始めるしつけ」、ぜひ今日からやってみてください!
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